サイト名の由来

このサイトの名前、『営業学事始』は、蘭学事始から来ています。

江戸末期の蘭学者、杉田玄白の自伝的な手記です。特に、前野良沢等とともに、オランダの医学書『ターヘルアナトミア』を翻訳する際の苦労談などが記録されています。菊池寛による同名の小説は、そのあたりの情景を生き生きと描写しています。

実は、『営業学事始』という名前のサイトは、このサイトの前にもありました。神戸大学教授・髙嶋克義先生の研究室がブログで情報発信していました(残念ながら、今はアクセスできない模様です。)

髙嶋先生には、2019年5月に同志社大学で開催された『日本商業学会 第69回大会』でお目にかかった際に、サイト名の使用についてのお断りを直接お伝えしました。その際、「特に商標登録とかもしていませんのでご自由に」ということでご了承をいただきました。

調べてみると、『○○○事始』という名前のサイトはいろいろあるようです。何かを新しく学びはじめるということは、とても楽しいことですね